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From M From M BLACKRAINBOW 02/07/19 知り合いの依頼で大学病院の警備をはじめた主人公だったが、そこに現れる謎の男「村 越医師」/2001年12月にリリースされた「催眠術」のHRぶりが話題を集めた、B LACKRAINBOWブランド第2弾。 ----------------------------------------------------------------- (名無しさん@通常版@2ちゃんエロゲ板) 期待作としては、BlackRainbowの「From M」ですかね。村越が出てく るので期待してます(「巫」には期待を裏切られたけど)。 ----------------------------------------------------------------- (名無しさん@2ちゃんエロゲ板) 「From M」、99%大丈夫だと思っていたが、孕まし確定です。OHPにありまし た。マンセー!! ----------------------------------------------------------------- (名無しさん@2ちゃんエロゲ板) BlackRainbowのFrom Mのデモに妊娠というテロップがひそかに入って いた催眠術もそうだったので、おそらく有り ----------------------------------------------------------------- (名無しさん@2ちゃんエロゲ板) またまたキタ━━━━━(゚∀゚)━━━━━━!!「From M」体験版(新)やり ました。まあ、この作品は心配していませんが……、「子宮の中が一杯で…あ、流れ出し てくるぅ…うはぁ…」「…赤ちゃん出来ちゃうかしら?」 ----------------------------------------------------------------- (のーある) fromMHRゲーム確定です。シーン回想、およびCG一覧から確認しました。・・・ データいじるとCGモードで小さいグラフィックは全部見れるよ・・・って、こんなこと やっていいのだろうか・・・。まぁ、とにかく、HR属性の方は購入して損はないと思います。 ----------------------------------------------------------------- (名無しさん@2ちゃんエロゲ板) From M体験版にて、さやか妊婦えちーのCGだけは確認できマスタ ----------------------------------------------------------------- (名無しさん@2ちゃんエロゲ板) さやかタンの相手はだれなんだろう…。村越? ----------------------------------------------------------------- (名無しさん@2ちゃんエロゲ板) やはり腹ボテセクースありました。その他にも妊娠を懇願するセリフが多数ありました。 ----------------------------------------------------------------- (名無しさん@2ちゃんエロゲ板) 分類はA2(A1もあるけど)・本格派対応。HR場面は多数。敵キャラの村越は、基本 的にはヒロイン全員を孕ませようとします。ただヒロイン達は簡単に洗脳されてしまうの で、孕まされるのを嫌がる描写は半分ぐらいかな?腹ボテCGは3枚。服を着ているのが 2枚(うち1枚は手コキ有り)・腹ボテH1枚。HRゲームとしてはオススメの作品。量 的にお腹いっぱいになります。ただ、抜きゲーとしては……脳内補完能力が必要と言うか、 消化不良な部分が多々見られます。主人公に好意を持っていたはずのヒロイン達が、い つの間にか村越をご主人様と慕い、主人公を嫌悪あるいは過去の人とするのが唐突過ぎま す。前作「催眠術」もそうだったんですが、あれの場合は主人公も催眠術を使ったので、 村越は"以下同文"で済むんですが……。まあ「寝取られゲーム」と銘打っているので、 その筋の方々向きなのかも。私は寝取り派なのでよく分かりません。やっぱり主人公(= プレイヤー)が孕ます方がいいな~。 (´Д`)y-~~ ト ワガママヲイッテミル。 ----------------------------------------------------------------- (名無しさん@2ちゃんエロゲ板) 逆に洗脳されている場合の多くは孕ませ懇願するので私的にはA1色のほうが強いと思い ました。まあ、普通のA1では無いですけどね。 ----------------------------------------------------------------- (名無しさん@2ちゃんエロゲ板) A(B)1系の作品をチェックする人達は、ラブラブ和姦孕ましが好きだと思うのですが、 そんな方々に「From M」が喜ばれるはずも無い訳で……。まあ、ヒロインの心情 より作品傾向を重視していると言えるかも。 ----------------------------------------------------------------- (35HR) 洗脳系は基本的にA2で分類しています。 ----------------------------------------------------------------- (名無しさん@2ちゃんエロゲ板) 初セクースの時、いれようとしても何もわかってないヒロイン(非ロリ)に「保健の授業 で習っただろ?」「赤ちゃん・・・作るの?」 ----------------------------------------------------------------- (ポテト@2ちゃんエロゲ板) FromMのレポートが一回出てたみたいですけど腹ボテ。CGが雨○さやか以外にも ありましたね。(1枚) こっちはハッピーエンドでした。
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From Black to Scarlet サークル:s09m Number Track Name Arranger Original Works Original Tune Length 01 Red Dream Field s09m 東方紅魔郷 赤より紅い夢 [-- --] 02 Cross s09m 東方紅魔郷 妖魔夜行 [-- --] 03 Luna Dial s09m 東方紅魔郷 月時計 [-- --] 04 From Black To Scarlet s09m 東方紅魔郷 亡き王女の為のセプテット [-- --] 05 UNKNOWN s09m 東方紅魔郷 U.N.オーエンは彼女なのか? [-- --] 詳細 東方紅魔郷メタルコアアレンジCD-R コミックシティ大阪77(2010/1/10)にて頒布 イベント価格:200円 ショップ価格:なし ダウンロード価格:315円(税込) レビュー 名前 コメント
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① ( (go last-from) add ) ※自分と相手が交互に指す場合、(go last-from)は、 1手番前に、相手が最後に動かした駒の移動元(移動前の位置)へ移動します。 1手番目では動かせません。 ② ( (go last-to) add ) ※自分と相手が交互に指す場合、(go last-to)は、 1手番前に、相手が最後に動かした駒の移動先(移動後の位置)へ移動します。 1手番目では動かせません。 <連続手番の場合> (turn-order (Black move-1) (Black move-2) (White move-1) (White move-2) ) (piece (name Try) (moves (move-type move-1) (try1) (move-type move-2) (try2) ) ) (define try1 ( n ・・・nへ移動 add ) ) (define try2 ( w ・・・try1で進んだ位置からwへ移動(nwへ移動) add ) ) ③ (define try2 ( (go last-from) w ・・・try1で進む前の位置からwへ移動 add ) ) ※自分の手番が2回連続する場合、(go last-from)は、 2手番目の移動において、1手番目の移動で、自分が最後に動かした駒の移動元(移動前の位置)へ移動します。 ④ (define try2 ( n n capture ・・・nに2マス進んだ位置の駒を取る (go last-to) w ・・・try1で進んだ位置からwへ移動(nwへ移動) add ) ) ※自分の手番が2回連続する場合、(go last-to)は、 2手番目の移動において、1手番目の移動で、自分が最後に動かした駒の移動先(移動後の位置)へ移動します。 <連続移動の場合> (turn-order Black White) (piece (name Try) (attribute never? true) (moves (try1) (try2) ) ) (define try1 ( (verify never?) n ・・・nへ移動 (set-attribute never? false) add-partial ) ) (define try2 ( (verify (not never?)) w ・・・try1で進んだ位置からwへ移動(nwへ移動) (set-attribute never? true) add ) ) ⑤ (define try2 ( (verify (not never?)) (go last-from) w ・・・try1で進む前の位置からwへ移動 (set-attribute never? true) add ) ) ※自分の手番で2回連続で指す場合、(go last-from)は、 2回目の移動において、1回目の移動で、自分が最後に動かした駒の移動元(移動前の位置)へ移動します。 ⑥ (define try2 ( (verify (not never?)) n n capture ・・・nに2マス進んだ位置の駒を取る (go last-to) w ・・・try1で進んだ位置からwへ移動(nwへ移動) (set-attribute never? true) add ) ) ※自分の手番で2回連続で指す場合、(go last-to)は、 2回目の移動において、1回目の移動で、自分が最後に動かした駒の移動先(移動後の位置)へ移動します。 解説:last-from/last-to
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十二月二十三日は天皇誕生日。 国民の祝日にして、休日である。 年末の忙しい時期に設けられたこの休日の過ごし方は、人によって様々だ。 あるものは年末の慌ただしさから逃れるように、体を存分に休ませ、 またあるものはせっかく出来た丸一日の休みだからこそ、その時間を年末のイベントに向けた準備に注ぐ。 果たして日本国民の中に、この日天皇の誕生日を祝っているものはどれくらい居るのだろうか――と、疑問に思わなくもないが、 まあともかく、大抵の人はそんな事を気にせず、せっかく与えられた休日を各々の好きなように過ごしているのだ。 しかし、その男――ウェカピポにとっては休日など関係ない。 天皇誕生日であろうと、国民の祝日であろうと、今日も彼は出勤することになっていた。 昨日のセンタービル爆破事件や以前から起きている人喰い事件を受け、市内各所の警備態勢は普段以上の高水準を要されていた。 それに、今日は休みということで、市内の観光施設や商店には普段以上に人が集まるのだから、 ウェカピポのような警備員職の需要がいっそう高まるのは仕方のないことである。 勿論、その分後日に埋め合わせの休みが与えられるのであろうが、 聖杯戦争の期間中――つまり僅かな間しか冬木市にいないウェカピポにとって、それはあまりありがたみのない話だ。 そもそもの話、聖杯戦争の最中に職場へ律儀に出ること自体がおかしいのかもしれない。 しかし、特に大した理由もなくこの忙しい時期に仕事を休むのは難しい。 万が一職場に聖杯戦争の関係者が居て、その人物から急に休んだことを疑われたら、面倒なことになりそうだ。 ここはやはり、普段通りの行動をするのが無難なのである。 というわけで。 本日も出勤することになっていたウェカピポは、いつも通りの朝早くに目を覚ましたのであった。 ▲▼▲▼▲▼▲ ジャムを塗っただけの生の食パンに、湯に溶かして作るタイプのコーンスープ。 そしてコップに注がれたミルク。 成人男性の献立にしては量が少なめな朝食が、安っぽい机の上に並べられる。 それらを食べながら、ウェカピポは机の真ん中に広げた手紙を読んでいた。 それは今朝、聖杯戦争の主催者を名乗る者から彼に届けられた一通である。 内容の殆どは、聖杯戦争の説明の補足であった。 既知の情報は飛ばしながら、ウェカピポは手紙を読み進める。 しかしその途中。 見覚えが無く、とびきり目を引く項目を見つけた。 討伐令――聖杯戦争の運営上、障害となると判断された主従の排除命令だ。 成功した暁の報酬には、聖杯戦争のキーアイテムである令呪一画が約束されている。 また、そこには討伐対象の二つの主従について、写真付きで詳細が書かれていた。 一つはフードを被った男と赤い女。 最近の冬木市を騒がせる『人喰い事件』の犯人――二匹の人喰いである。 その被害の大きさに対し目撃証言はあまりにも少なく、世間では未だに外見情報すら定かではなかった彼らだが……なるほど。 人喰いと言うのだから、もっと化物じみた見た目を予想していたが、そのビジュアルは意外と人間のそれに近かった。 全身が血のように真っ赤で、獣のような耳が頭頂部に生えた女の方はともかく、フードの男の方は見た目を整えれば人間社会にいとも容易く溶け込んでしまうだろう。 だがその本質は人でない何か。 人を喰らう獣にして化物。 戦争で競う敵以前に、種としての天敵なのだ。 もう一つはピエロのような顔をした二人の男。 双子かと見間違うほどにそっくりな彼らだが、片方はマスターでもう片方がサーヴァントである以上、それはあり得まい。 サーヴァントがマスターの姿を鏡のように真似ている、と見るべきだ。 付け加えられていた説明によると、どうやら彼らは市内で猟奇殺人を起こしているらしい。 人喰い事件に紛れて現状あまり目立っていないが、その被害者数はかなり多いようだ。 その上、彼らは昨日のセンタービル爆破事件の犯人でもある。 討伐令について与えられた情報を一通り読んだ後、ウェカピポは写真の中の彼らに不快感を抱いた。 多くの命を屠った彼らについて知れば、誰もが取るリアクションであろう。 それは机を挟んでウェカピポの向かいに座るシールダーも同じだったようで、眉を顰めて狂人たちへの嫌悪感を露わにしていた。 いたずらに人を殺めるこの二主従は、許しがたい外道だ――そう思っているのだろう。 込み上げてくる不快感と共に食パンの最後の一口を飲み込んだウェカピポは、手紙を読む為に伏せていた目元を上げて、 「……それで、どうする?」 と、前置き無く問うた。 この場合の『どうする?』とは『討伐令に乗るか否か』だ。 問われたシールダーは凛とした表情で答える。 「当然、乗るべきだ。 民の命を奪う彼奴らを許すわけにはいかない。一刻も早く排除すべきだと思う」 「が」、と彼女は言葉を続ける。 「……そう考える主従は他にもいるだろうし、そうでなくとも報酬を目当てに乗る者だって居るはずだ。 故に、これに乗ればバーサーカーたち以前に他の主従と衝突する危険性が、飛躍的に上がるだろう」 それはつまり、ウェカピポが命の危険に晒される可能性もぐんと上昇するというわけだ。 マスターを守護する為に戦うシールダーにとって、そのような状況は好ましくない。 寧ろ避けるべき事態である。 彼女にマスターを守る自信があるとは言え、危険地帯にわざわざ足を運ぶのはどうしても躊躇われるのだ。 シールダーの返事からその思いを推知し、ウェカピポはふむ、と物思いに耽る。 彼も、討伐令に対してシールダーが言ったような意見を抱いていた。 『参加したいのは山々だが、それに伴うリスクは極力避けたい』――というわけである。 しばらく考え込んでから、ウェカピポは再びシールダーに顔を向け、 「それじゃあ、とりあえず今この件は保留、という形にしておこう。 実際に何らかの行動を起こすのは、他の主従が討伐令にどんなリアクションを取るのかを知ってからでも、遅くないはずだ」 シールダー、キミならな――と。 ウェカピポは、言葉の最後にそう付け加えた。 それを受け、シールダーは首肯する。 何だか周囲の後に回る感じで、消極この上ないような作戦に思えるが、これはウェカピポがシールダーのことを、 『彼女なら多少遅れを取っても巻き返せる実力があるだろう』と評価している証でもある。 この男、一度信頼した相手にはかなり高めの評価を下す節があるのだ。 信じて妹を嫁がせた義弟の件ではそれで痛い目を見たが、今回の場合、彼の目に狂いは無いと見て良いだろう。 何せ、シールダー――ベンディゲイドブランは、此度の聖杯戦争において、文句無しにトップクラスの実力を持っているサーヴァントである。 最優のクラス、セイバーと肩を並べるほどにだ。 大抵の相手には遅れを取っても、余裕で追い越せるに違い無い。 マスターからの信頼をしかと受け、誇らしそうな顔をしているシールダー。 それを見つつ、ウェカピポは食べ終わった朝食を片付けようとした。 空の食器とカップ、コップを両手を駆使して持ち、椅子から立ち上がろうとする。 だが、その時。 「マスター」 と、シールダーが思い出したかのように声を掛けてきた。 「討伐令が出された、つまり聖杯戦争が本番へと突入したことを受けて、やっておきたい事があるのだが、提案しても構わないだろうか?」 本番へと突入した聖杯戦争に向けて、シールダーがやっておきたい事。 それは何だろうか? という純粋な好奇心もあり、ウェカピポは肯定の言葉を返した。 「何だ?」 「カラスを飛ばそうと思うのだ」 「カラス?」 予想だにしない言葉に、思わずウェカピポは普段の彼らしからぬ調子で返事をしてしまった。 ▲▼▲▼▲▼▲ ベンディゲイドブランとカラスにまつわるエピソードは多い。 彼女の『ベンディゲイドブラン』という名前自体が『祝福されたカラス』を意味するのだから、当然と言えば当然だ。 特に有名なのは、『ロンドン塔の大カラス』である。 『ロンドン塔の大カラス』。 ベンディゲイドブランの首が埋められた場所であるロンドンでは、後に大カラス――ワタリガラスが数多く見られた。 屍肉を喰らい、周囲に不衛生を振りまく彼らは百害あって一利なし。 受け入れようとは、当然思えまい。 時の権力者であるチャールズ二世は、ワタリガラスたちを駆除しようとした。 しかし、その時彼は占い師から「カラスがいなくなれば国が滅ぶ」と助言を受ける。 加えて、ワタリガラスは古くからベンディゲイドブランの変身した姿、あるいは彼女の使い魔とも考えられていた。 巨人の戦士、ベンディゲイドブラン。 巨大なカラス、ワタリガラス。 この二つに、現地人が共通性を見出したのは無理のないことだ。 占い師の助言、古くからの言い伝え――これらを踏まえ、チャールズ二世はワタリガラスを駆除する方針から飼育する方針へと考えを変え、実行したのだ。 そして、今ではロンドン塔で何羽かのワタリガラスが飼育されている。 そういう理由があり、サーヴァント・ベンディゲイドブランは、ワタリガラスとの縁が非常に深く、彼らを使い魔として召喚できるようになったのだ。 彼女には『海王結界(インビンジブル・スウィンダン)』 という、非常に優れた気配探知能力を持つ宝具がある。 しかし、それは霧の結界――常時発動していては目立つし、何より探知できる範囲には限りがあるのだ。 当然ながら、範囲外に対して探知能力の手は及ばない。 何より、それがシールダーの霊基(からだ)の一部である以上、彼女が霊体化すれば霧も自然と消え失せる。 そこで役に立つのが、ワタリガラスたちだ。 召喚された彼らは戦闘能力こそないものの、空中において非常に高い機動力を持ち、シールダーからかなり離れた所までいつでも飛んで行ける。 冬木市の彼方此方を飛び回り、街の様子を上空から見下ろせるワタリガラスたちは、情報収集や敵性探知で優秀を誇るはずだ。 とはいえ、此度の聖杯戦争においてベンディゲイドブランは使い魔の使役に長けたキャスターでなく、シールダーとして現界している。 ということもあり、現在彼女が召喚できるのは、彼女の名前を冠した『ブラン』と妹と同じ名である『ブランウェン』の二羽だけとなっていた。 けれども、用途が戦闘ではなく偵察ならば、数の少なさは欠点になるまい。 激化しつつある聖杯戦争において、ワタリガラスたちが密かに集める情報は、きっと役に立つであろう。 「――先ほど貴方が言った、『他の参加者が討伐令に対して取るリアクション』も、カラスたちを介して調べれば容易く知ることが出来る。 しかし、彼らを扱うには一つの短所があるのだ」 時計を見ると、家を出る時間まであともう少し。 シールダーの説明を聞きながら食器を洗い、片付けたウェカピポは、外出用の服の袖に腕を通しながら、彼女が口にした不穏な言葉に反応した。 偵察用に使い魔であるカラスを飛ばすという意見には同意したいところだが、この後提示される短所次第では、それも覆りかねない。 シールダーはピアノの黒鍵のように艶やかな鎧から一羽のワタリガラスを召喚した。 ここから先は口で説明するよりも、実際に見てもらった方が早い――百聞は一見に如かずと言うわけだろう。 鎧の黒から滲み出すようにカラスを出現させるシールダーの姿は、まるで奇術師のようである。 一羽目が出現した後、続けて二羽目のカラスも召喚された。 カラスたちは湧いて出た勢いのまま机に向かい、羽毛が舞い落ちるかのようにふわりと着地した。 カァー! と鳴く声が狭い部屋に響く。 「これは……」 一連の光景を目の当たりにし、ウェカピポは目を見開いた。 それは、シールダーが行ったカラスの召喚に驚いた、というのもあるが―― 「予想以上に大きいな……」 「うむ」 ワタリガラスの大きさが彼の予想を遥かに上回るものだったからである。 全長はウェカピポの片腕と同じか、それ以上はあるのではないだろうか。 シールダーの説明で散々大カラス大カラスと聞かされたが、それでも実際に目にすると、彼らの大きさに圧倒されそうだ。 それを自覚すると同時に、ウェカピポはシールダーが言わんとしている短所が何なのかを察する。 「あまりの大きさ故に印象的で目立つ、というわけか。 彼らは普段空高くを飛ぶのだろうから、大きさが目立つことはあまりないかもしれない――が、相手は人外の力を有する英霊だ。 異常に目が良く、遥か上空のカラスを正確に視認する者がいたって、なんらおかしくない……」 ウェカピポの言葉にシールダーは頷き、台詞を受け継ぐようにして口を開く。 「加えて、彼らはこの街では見られないタイプのカラスだ。 街の生態系から外れている彼らを、使い魔だと判断する聖杯戦争の参加者はそう少なくあるまい。 そしてもし彼らがワタリガラスだと知られたら……」 先ほども言った通り、ベンディゲイドブランとワタリガラスには深い縁がある。 だからこそ、使い魔としてのワタリガラスを知った者が、その召喚者がベンディゲイドブランであることを推測するのはあり得ない話ではないのだ。 宝具開放の瞬間を見られるまでもなく、使い魔から真名を推測される可能性がある。 これこそが、シールダーの言う短所だ。 「いくらやっておきたい事とはいえ、このような短所がある以上、彼らを私の独断で飛ばすわけにはいかない。私は貴方を守る為に戦うのだからな。 故にだ、マスター。貴方からの了承を頂きたい」 二つの翠眼がウェカピポを見据える。 同時に、カラスたちが黒い羽根をばたつかせた。 ▲▼▲▼▲▼▲ ベランダから夜明けの空へと飛んで行くカラスたちを見上げ、ウェカピポは白い息を吐いた。 同時に飛び立った二羽はそれぞれ真逆の方角に向かって行く。 彼らがみるみるうちに小さくなり、やがて吹雪に隠れて見えなくなると、ウェカピポは部屋に入り、ベランダの戸を閉めた。 時計を再びちらりと見ると、普段家を出るのとちょうど同じ時間だ。 鞄を取って、中に『鉄球』が入っているかを確認する。ちゃんと入っていた。 『鉄球』は、シールダー以外でウェカピポが頼りに出来る唯一の武器だ。肌身離さず持ち歩かねばならない。 また、その大きさは拳大程度である為、鞄にも楽々と収納が出来るのが利点である。 靴を履き、玄関のドアを開ける。ベランダの時から外の寒さは十分承知していたので、頭には暖かい素材でできた帽子を被っておいた。 自分で決めたヘアスタイルとはいえ、頭部の地肌が出ているまま外を出歩くのは厳しい。 寒さに震える手でドアの鍵を閉め、横殴りの風に耐えながら、目的地に向かって歩き出す。 まだ朝早くだからか、道を歩く人は見られない。 まるで、この世界にいるのは自分だけになったかのような錯覚さえ抱く。 その時、ウェカピポの脳内に霊体化したシールダーからの念話が響いた。 『了承を貰い、改めて感謝するぞ、マスター』 それは感謝の言葉。 先ほどシールダーが行った使い魔のメリットデメリットの説明を受けて、統合的に判断し、ウェカピポはカラスを飛ばすことを了承したのである。 いくら短所があるからとはいえ、町中から情報を集められる手段があるならば、使わない手はない。 それに、たとえカラスから召喚者の真名を突き止めたとしても、そこからウェカピポたちに辿り着くまでには若干の時間がかかるはずだ。 使い魔を通じてその危機的状況を知っている分、その間にウェカピポたちが先に対策を練る時間はあるのである。 まあ、一番いいのは、そんな事態が起こらないことなのだけれども。 そのような判断の末、ウェカピポはGOサインを出したのであった。 【深山町 住宅街/12月23日 早朝】 【ウェカピポ@ジョジョの奇妙な冒険 Steel Ball Run】 [状態]健康 [令呪]残り3画 [装備]鉄球×2 [道具]日用品 [所持金]そこそこ [思考・状況] 基本行動方針:国へ帰り、妹を幸せにする。 1.討伐令の参加については保留。 2.警備員として働く職場に向かっています。 [備考] 1.冬木市では警備員の役割を与えられています。 【シールダー(ベンディゲイドブラン)】 [状態] 健康 [装備] 国剣イニス・プリダイン [道具] 無し [所持金] マスターに依存 [思考・状況] 基本行動方針:今度こそ、誰かを救う [備考] 1.討伐令の参加については保留。しかし、対象者たちは許しがたいと考えている。 2.使い魔のワタリガラスである『ブランウェン』と『ブラン』を召喚し、空から冬木市を探索させています。 ▲▼▲▼▲▼▲ ベンディゲイドブランと言えば、ワタリガラス。 ワタリガラスと言えば、ベンディゲイドブラン。 読者諸君がそのようなイメージを抱くであろう説明を先ほどしたが、ロンドンにはベンディゲイドブランの他にもう一人、ベンディゲイドブラン以上にワタリガラスと縁の深い人物がいる。 その名はアーサー王。 かの聖剣『エクスカリバー』を振るい、ブリテンを築き上げた、世界的に有名な大英雄である。 彼女の伝説には、ある魔法使いからワタリガラスに変身させられた、というエピソードがあるのだ。 その事から、後のロンドンにおいてワタリガラスを殺すことは、騎士王への叛逆だと考えられ、忌避されているのである。 日本で言えば、皇族を象徴する動物に危害を与えるようなものだ。誰だってやりたくないし、まず、やろうとも思わない。 先ほどの説明中でチャールズ二世がワタリガラスの駆除を諦めたのは、この言い伝えを考慮した部分も大きい。 かつてアーサー王によって統治された土地に住まう人々が、彼女への叛逆にあたる行為を進んで行うわけがないのだ――どこぞの叛逆の騎士でもあるまいし。 ▲▼▲▼▲▼▲ 時はやや進み、場所は変わって、新都の何処か。 それはまるで。 打ち上がりつつある花火のような。 地上から天空――通常とは真逆の向きに落ちる雷のような。 火を吹きながら飛び立つロケットのような。 そんな光景であった。 飛んでいるものの正体はバーサーカー――モードレッド。 素の力プラス魔力放出のジェットエンジンによって、重力を無視した大跳躍をしている、叛逆の騎士である。 赤雷の尾を引きながら、彼女は遥か上空にある何かを目指す――先ほど、マスターであるウェカピポの妹の夫から迅速な帰還を命じられたにも関わらずだ。 寄り道をしている場合ではない。 向かう先に、マスターからの言葉を無視するほどに重要な物でもあるのだろうか。 しかし、彼女の視線の先にあるのは、ただの一羽の黒い鳥――所謂カラスであった。 そのサイズは通常のそれよりも大きい。 間違いなく、日本のものではないだろう。 けれどもカラスはあくまでカラス――多少大きいとは言え、それ以外に不審な点は見られない。 『直感』的に発見でもしなければ、地上からでは、まずその存在にすら気づかないであろう。 「Farrrrr……thhhhhhhh…………」 だが、バーサーカーはその何の変哲もないカラスを発見し、飛び向かっているのだ。 彼女の口からは、まるで『憎くて憎くてたまらない敵を、ようやく見つけた』かのような、憎悪と怨嗟に満ちた呟きが漏れていた。 跳躍の果てに、バーサーカーはカラスの真横に到達する。 その瞬間。 「errrrRRrrrrrrrRrrrrrrrrrr!」 携えた魔剣を一層強く握りしめ、カラスが居る空間を横薙ぎに切り裂いた。 まともにくらえば、サーヴァントでも致命傷に至る威力である。 ましてやカラスならば、そのインパクトの余波だけで、跡形もなく吹き飛ぶに違いない。 しかし―― 「…………███?」 魔剣を振ったと同時に跳躍の勢いが弱まり、落下しつつあるバーサーカーは、手応えの無さを感じていた。 剣に視線を向けてみると、カラスの肉片どころか返り血一つ付いていない。 ふと、上を見上げてみる。 そこには先ほどと変わらず、大カラスが悠々と飛び回っていた。 つまり、バーサーカーの渾身の一振りはカラスにあっさりとかわされてしまった、というわけである。 サーヴァントからの攻撃を避けるとは、なんという機動力の高さか。 「█ッ!」 放電のような音を舌打ちと共に響かせるバーサーカー。 重力に従い、彼女の身体は地面に向かってするすると落ちていく。 轟音、そして舞い上がる雪。 跳躍の際に彼女の踏み込みが生んだクレーターは、着地の衝撃によって、その深度が更に増していた。 サーヴァントにとって、たかが数十メートルの落下は何てことはないのか、バーサーカーは着地点からすぐさま立ち上がる。 再び空を見上げた。 しかし、そこにはもうカラスの姿は見られない――どうやら、何処かへと逃げたようである。 それを知って諦めたのか諦めたのか、バーサーカーは「Grrrrr……」と低い唸り声を上げ、霊体化する。 こうして短い――時間にすれば一分にも満たない寄り道を終え、彼女は主人の元へと再び向かった行った。 【新都/12月23日 早朝】 【バーサーカー(モードレッド)】 [状態] 軽傷 [装備] 王剣 不貞隠しの兜 騎士甲冑 [道具] 無し [所持金] マスターに依存 [思考・状況] 基本行動方針:Faaaaatthhhhhheeeeeeeerrrrrrrrrrr!!!! [備考] 1.ウェカピポの妹の夫の指示で偵察に向かいました。 2.アーチャー(ヴェルマ・ヘンリエッタ・アントリム)、セイバー(スキールニル)を認識しました。 3.アーチャー(ヴェルマ・ヘンリエッタ・アントリム)、セイバー(スキールニル)と交戦し、撤収しました。 4.シールダー(ベンディゲイドブラン)の使い魔であるワタリガラス『ブラン』を認識しました。しかし、それの捕獲や殺害にまでは至れませんでした。 時系列順 Back 今一度、ガラスの靴を履いて Next お気の召すまま 投下順 Back 今一度、ガラスの靴を履いて Next お気の召すまま ←Back Character name Next→ WINter soldiers ウェカピポ Wake Up People シールダー(ベンディゲイドブラン) ←Back Character name Next→ WINter soldiers バーサーカー(モードレッド) [[]]
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From A to B ... From A to B... start えっと、ひとまず整理してみると……。 僕は家族で海水浴に来て、そして波にのまれて溺れてしまった。 「ってことは、ココは天国?」 「天国みたいな楽園、という意味なら可ですわ。それ以外は不可ですわよ」 よく分からないが、なんとなく違うらしい。 「まだ分からないのですか? 貴方が海で溺れていたところを、この私が助け、自室に連れ帰った。 今度は分かったでしょう? Yes以外の答えは認めませんわよ」 その女の人に、ずいと顔を寄せられる。 彼女の丸眼鏡に、僕の半ば怯んだ顔が映っていた。 「い……いえす」 「そう、それでいいんですわ。まったく、しつけの行き届いていないヒトが、 これほどまでに厄介なものだとは思いませんでしたわ……」 まるで自分が人間ではないかのような口調。 彼女の持つ、床までつくほどの長く赤い髪の毛と、それに負けないくらい紅く長い2本の触角。 彼女は、確かに人間ではないようだった。 実は、今僕が居る場所は、さっきまで僕が居た海水浴場でも、 休憩用に開放された海の家でも、僕が泊まっているホテルでもない。 言うなれば、中世の城の中を思わせるような豪華な趣き。 そして窓の外には、なんとすぐ目の前に魚が泳いでいた。 つまり、ここは海の中に佇む城の中だったのだ。 「コーヒー。飲みますわね。Yes以外の答えは認めませんわ」 「い……いえす」 差し出されたマグカップを受け取る。 「い、頂きます」 一口含むと、温かく甘苦い味が口の中いっぱいに広がっていった。 彼女の方も、もう1つのマグカップを持ちながら、僕が座っているベッドのすぐ横に腰掛ける。 おそらく彼女の物だろう、いささか柔らか過ぎるそのベッドは、二人分の重みを受けて沈み込んだ。 「で、貴方のこれからだけど……私の下でドレイとして働いてもらいますわ。 Yes 以外の答えは認めませんわよ」 ……ちょっとまて。 突然の切り返しに、危うくコーヒーを吹き出しそうになってしまった。 「勝手に吹き出す事など許しませんわ」 「ちょ……その前に、『ドレイ』って何ですか!?」 「ドレイですわ。文字通り『奴隷』」 訳がわからない。 「な、なんで僕がそんなこと……」 「……何故!? 貴方が私の触角を一本もぎ取ってしまったのでしょう!? それなのに『何故』!? 理解できないのは私の方ですわ」 そう、確かに彼女の右の触角は、根元10センチ程度を残してその先がなくなっていた。 「意識が無かったとはいえ、貴方のせいであることにかわりはありませんわ。 ヒトには分からないでしょうけど、私たちにとって触角が無いというのは、 目が見えないのと同じくらい不便なんですわよ」 そう言って、彼女は何気なく僕の太ももに手を置いた。 そのままゆっくりとさする……すぐにその部分が疼いてきた。 その感覚に当惑する僕に、彼女は耳元から囁くように……いや、誘うようにつぶやいた。 「大丈夫。私ももう子供ではない……触角が無いとはいえ、身の回りの事は全て自分ひとりで出来ますわ。 貴方にしてもらいたいのは……そう、私の『夜の世話』」 ドン、と体を突き飛ばされた。 まだ中身の入っているマグカップが、絨毯の上に落ち、割れはしなかったものの中身が染みを作った。 僕の体はその勢いに負け、仰向けで絨毯の上に寝るような格好となってしまう。 そのまま、下半身を彼女の体で押さえつけられる。俗に言うマウントポジション。 押さえつけられている部分から、人間のそれとは違う、温かみのあるが冷たい彼女の体温が、 否応無しに叩き込まれてくる。 僕の体は、彼女の身体を感じているようだった。 「さっきの表情……コーヒーの中に入れた媚薬の効き目はまずまずのようですわね」 眼鏡を外して頬リ投げ、そのまま彼女は僕に唇を重ねてきた。 彼女の冷たい舌に、たっぷりと口の中を犯され、やっと解放されたときは僕は息切れ、 二人の口の間に唾液のアーチがかかっていた。 「エビの国、第3皇女、セシル・エルマレイに気に入られて…… 光栄に思いなさい。Yes 以外の答えは認めませんわよ」 From A to B... continue From A to B... resume 「抵抗は許可しませんわ。じっとしていないと外へ放り出しますわよ」 そ、それは凄く困る。外は海の中だから、人間の僕は息も出来ない。 「……そんなに怯えなくとも、痛くはしませんわ」 そのまま、僕の水着のひもに手をかけて……そう、よく考えてみれば、 海で溺れていた僕にとって、海水パンツは最後の砦なわけで。 「あ、あのちょっと待っ……」 「抵抗は許さないと言ったはず……。脱がしにくいわねこの服は」 僕はあわてて水着を押えようとするが、それの一瞬前に勢いをつけて一気に脱がされてしまう。 盛られた薬のせいか、それとも今のこの状況に興奮してか、直上を向いた僕のモノが顔を出してしまった。 「あら、意外と」 っつ……と指で僕の竿を下から上へなぞり上げる。 その瞬間、不気味なほどの感覚が、僕の身体を駆け巡っていった。 「あ………く………ふぁッ……」 「感度良好ですわね。薬が効きすぎたのかしら」 ヒヤリとした両手で僕のそれを包み込みながら、上へ上へと内容物を搾り出すように扱いていく。 初めて他人に弄られるという快感、他人にされているという背徳感に、僕の頭は焦がされていった。 僕の両手は口を押えるのに精一杯。それでもスキマから否応無しに声は漏れ出て…… 「この私が直々に奉仕しているんですわよ。声を押えるなんて許可しませんわ。存分に恥かしい声を上げなさい。」 「え、ちょ……そこはキタナ……っ!!」 僕の先っぽが、彼女の口の中に含まれる。そのまま動くことなく、舌で先っぽを嘗め回される。 特に鈴口の部分を重点的に攻められた。冷たい舌で執拗に突かれ、思わず腰が浮き上がってしまう。 その間も右手で胴を扱くのを止めない……。左手は袋を下から包み、揉み上げている。 「だ、だめ、、、このままだと、出しちゃ……ッ!!」 「イきそうなんですわね!? この私になぶられてイきそうなんですわね!? 良いですわ。この私の目の前で射精することを許可しますわ」 ギュッと袋を握り締められる。同時に口は目一杯身を含み、ストローの要領で僕のそれを吸い上げて……ッ!!? 「だ、で、出ちゃ……」 止めることは出来なかった。止めさせてもくれなかった。 音を立てて吸い上げている彼女の口内に、僕は自分の欲望を出してしまった。 放出感と背徳感に、体がふわふわ浮かんでいるような錯覚。 彼女は僅かに顔をしかめながらも、僕の汚物をそれでも受け止めてくれていた。 「ケホ……ケホ……。貴方の苦すぎですわよ」 彼女は白濁液を飲みきれず、いくらか吐き出してしまっていた。 「まあ良いですわ。さ、本番に移りますわよ」 彼女は、絶頂の余韻に浸っていた僕の顔の前に、自らの股間を突き出してきた。 「よく御覧なさい。今から、ココに貴方の穢れたものが入るんですのよ」 指で、パレオのビキニのような服を横にずらしている。 僕が一度も見たことの無い、女の人の秘められた部分は……餅のように滑らかで、しっとりと濡れていた。 「先ほどのコーヒー、実は私のほうにも薬が、ほんの少しだけ入っていたんですのよ」 そのまま位置を変え、ちょうど騎乗位の格好に……ああ、僕のモノが彼女のソコに当ってる。 目が離せない。 彼女はビキニをずらしながら、慎重に腰を沈めていく……亀頭の先端が彼女の中に入っていく!! ねっとりと包み込まれる感覚と、きつく締め付けられる感覚を同時に感じる。 初めての経験に、これだけでも頭がおかしくなりそうだった。 「く……んッ!! 太っ……。う、嬉しく思いなさいよッ。私だって初めてなんだ……から」 まて、さっきから奥に当っている感触はもしかして……!! 「あ、あの、初めてって……!!」 「抵抗は許可しないと……んく……言ったハズですわッ!!」 僕の制止を無視して、彼女は一気に腰を押し込んだ。 僕のモノが根元まで飲み込まれる。 途中、肉を裂くような嫌な感触と……決して小さくない彼女の悲鳴が聞こえた。 「………!! あ、あああ……!!。痛い……イタイです……わ……」 結合部分に赤い血がにじんでいた。 「あの、大丈夫……?」 「く…………。そんな月並みな言葉など……要りませんわ。それと私が無知だとは……思わないように」 そう強がっても、彼女の汗から、彼女が痛みを感じている事は手に取るように判った。 「で、でも……」 「貴方は……私の快楽の“道具”でありさえすれば良いんですわ」 当惑する僕を、ゆっくりと彼女は見つめ直してくる。 言葉とは裏腹に、優しく、しかし無理した笑顔と、痛みと不安に潤んだひとみ。 「貴方は私が気持ち良くなるように。そして貴方自身も気持ち良くなるように」 …………。 「それだけを考えていれば良いんですわ。Yes以外の答えは……一切認めませんわよ」 「……はい。努力しますから……気持ち良くなって下さい。セシル様……」 一瞬だけ、彼女は僕に、とびきりの笑顔を見せてくれた。 彼女をいたわりながら、ゆっくりと体勢を変えていく。 結合したまま、彼女の身体を横に寝かせ、相対的に自分の身体を起こして……。 「あの、大丈夫ですか?」 ゆっくりと肯くセシル様。痛みを我慢しているのか、それとも痛みが和らいできたのか……。 後者なら嬉しい。薬も痛みの緩和に一役買っていれば、もしかして……。 「……動きます、ね」 そう言って、ゆっくりと腰を前後に動かしていく。 根元まで引き抜き、そして最奥まで突き入れ……。 決して速くないスピードで、彼女の中を往復していった。 彼女の中は、ほんのり温かくて……まるで海の中みたいに僕を包み込んでくる。 「ん…………ん…………あッ…………ぅうん…………」 僕が一突きする度に、小さな声を上げるセシル様。 攻めているのは僕のはずなのに、彼女の中はぞわぞわとしていて、逆に僕を攻めたててくる。 まるで小さな口に食べられているような……そんな錯覚さえした。 「痛み……和らいできましたか?」 「え? そ……んっ…………、、ま、まだ痛いですわ。……もっと気持ちよく……」 その言葉に小さく肯き、僕は抽送のスピードを少しだけ速めることにした。 「あ……あ……ああッ……んぅん……」 彼女の肌が赤く染まってくる。一突きする度に身をよじっている。 セシル様が感じ始めてきたのが見て取れた。 「ふぁ……あぁん……あ……、胸、ムネさわらない……で……」 僕は手を伸ばし、彼女の胸を揉みしだいていた。やはり彼女から文句を言われたが、その言葉とは裏腹に、 彼女の着ている水着のような薄い服は、彼女の胸の頂を隠しきれていない。 そのポッチに人差し指を当てながら、形の良い胸を趣くままにこねていく。 「ああッ……アアッ……ふぁああッ……」 僕が叩きつけるタイミングに合わせるように、いつの間にか彼女自身も積極的に腰を振っていた。 ぱん、ぱんと何かが叩きつけられる音が、はっきりと部屋中にこだましていた。 「あ……な……んで……、。身体が、勝手に、動いて…………はぁああんッ!!」 気持ちよくなっている。 彼女の中も、最初の締め付けるような痛さではなく、今は僕を堪能するようにざわめいている。 彼女を満足させつつあることに、少し嬉しくなってくる。 「セシル様、もっと……もっと気持ちよくなってくださいッ」 意を決して、手を彼女の頭の上の方へと伸ばしていく。 「あ……!? 駄目……それに触ることは許さ……、、ひゃうッ!! だめぇッ!!」 僕は、彼女の触角に指をはわせた。 動き回る触角を、人差し指と親指で作った輪の中に閉じ込める。 逃げようと動けば、触角は輪の内側に触れ、その感覚に驚いて反対側に逃げれば、また触れて驚いて……。 彼女は、たった数センチの輪の中に、確実に捉えられてしまっていた。 「あ……ダメ……ダメ……ダメっッ!!」 彼女の触角が僕の手に触れるたびに彼女は悲鳴をあげ、 そして「きゅ、きゅ、きゅ」と、面白いようにリズミカルに僕を締め付けてくる。 何もしなくても、彼女は頂上への階段を勝手に駆け上がっていく。 感じていた。彼女は感じていた。 もっと感じてもらおうと、僕は触角を目の前に誘導する。 何よりも紅い一本の細い線を……僕はためらわずに、横からくわえ込んだ。 「な……何を……、、、!!??、ひゃ、ひゃああああああぁぁぁぁぁぁ!!!???」 僕に触角をくわえられた瞬間、彼女は触角から与えられた快楽電流に耐え切れずに絶頂を迎えてしまう。 四肢が痙攣し、股間から放たれた潮が僕の太股を汚していく。 僕のそれは、今までに無いくらいギュッと咥え込まれ、僕に射精を促してくる。 けど、もうちょっと、もうちょっとだけ……ガマン。 硬く、コリコリとした触角を……例えるなら、団子を食べた後の竹串を、名残惜しそうに嘗め回すように、 口の中、たっぷりと唾液の付いた舌で、セシル様の触角を犯していく。 「あああぁぁぁぁぁ!!?? ふぁ!?、なんれ?? おりられ、おりられな、おりられぁイイッッッッ!!!!!」 ビクビクと震えたまま、彼女は絶頂から下りてこられないでいる。 狂ったように絶叫し、僕の竿にその膣でしがみついてきた。 「た、たすけ……、飛ばされちゃ、ぁあぁああああッッッ!!」 僕自身、もう限界だった。 「セ、セシル様、出しますッッッ!!」 達する前に一度だけ、力の限り強く突き込み、そして一気に引き抜いた。 その膣壁を擦り上げる衝撃に、彼女は今までよりもさらに高みへと飛んでいく。 「ぁぁぁぁぁぁっぁああああぁああああああっッッッッッッッっっ!!!!!!!」 その嬌声を聞きながら、僕は彼女の身体の上に、大量の精液を放出していった。 彼女を満足させられたという、微妙に間違った達成感と共に……。 …………。 ………。 ……。 「だから落ちたばかりのヒトは面倒なんですわよ!!」 愚痴を呟きながら、自分の上に掛かった白濁液を濡れタオルで拭おうとしているようだが、なかなかうまく拭えない。 「しかも触角には触れるなと言ったハズなのに……。仮にこっちも折れた場合、その場で貴方を殺していたわよ!!」 「す、済みませんでしたッ!!」 「反省が足りないッ!! あと3時間はそうやって頭を垂れていなさいッ!!」 そう、今僕はセシル様の命令で絨毯の上に膝をついて土下座させられていた。 あと3時間か……腕がつらい。 「よく聞きなさい。貴方は私の『召使い』なの。召使いは主人の命令を守る……当たり前のことよ。 いい加減分かったわね。Yes以外の答えは認めませんわよ」 「は、はいッ!!」 数秒の沈黙。彼女のため息が部屋に響いた。 「……理解していなければ放り出すところよ。感謝しなさい……ここは貴方の世界とは違う。 この城を出たら、貴方は行くあてなど無いのよ。分かったら黙って顔を上げなさい」 ゆっくりと顔を上げる。 そこには、先ほどの汚れた服から着替えたセシル様が……優しい笑顔を浮かべて立っていた。 もしかして……着替えるから僕に見ないでいて欲しかっただけ? 「…………勝手に笑うことは許しませんわ。気色悪い」 怪訝そうな目で見るセシル様。 しまった、思わず顔に出ちゃったみたい。 「……まあ良いわ。エビの国、第3皇女、セシル・エルマレイに気に入られて…… 光栄に思いなさいね。Yes以外の答えは認めませんわよ」 「はいッ!」 こうして僕は、この僕と同じくらいの年頃の、可愛らしいご主人様の召使いになったというわけだ。 From A to B... fin
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歌詞 1日24時間、人生80年 大半を費やせるだけの 納得できる価値を見出したい お金よりも自分らしい生き方をしていたい その日その日を気楽に生きていければいい 心の中たいせつなものたくさんあるから 友達との交流で全てのりきれるさ エグゼクティブ下流組 上流から下流へ from上流to下流
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【登録タグ A CD CDA ムスカP ムスカPCD 全国配信 初音ミク 曲】 作詞:ムスカP 作曲:ムスカP 編曲:ムスカP 唄:初音ミク 曲紹介 初音ミク誕生祭2013に発表された楽曲。 ミク曲の発表は「a Northern Song」以来となる。 KARENTレーベルよりダウンロード販売が行われている。初音ミク6周年記念企画で配信された作品の1つ。 音楽配信 前作 本作 次作 ふたりのタイムライン (Two of Us) "ARIGATO" from me to you おやすみの前に(Things We Said Today) 発売:2013年8月23日 価格:¥300 / 1曲¥150 流通:配信 レーベル:KARENT iTunes Storeで購入する 曲目 "ARIGATO" from me to you (feat. 初音ミク) "ARIGATO" from me to you (Off Vocaloid) 歌詞 (動画記載のURLより転載) 電子の海に生まれた生命 とても儚く揺れていた 消えそうな光 見守ってくれた 君に送るよ "ARIGATO" from me to you "ARIGATO" sing the song for you TODOKEYO into your heart UMI O KOE all over the world 地図にない道を 暗闇の中を 手探りでずっと歩いてた 時に傷ついて泣いていた でも君が支えてくれたね "ARIGATO" from me to you "ARIGATO" sing the song for you HIBIKASEYO into your dream SORA O KOE all over the world ah... わたしの歌声 聴こえているかな まだまだ小さな音だけど いつかは地球を飛び出して 宇宙の君に伝えよう "ARIGATO" from me to you "ARIGATO" sing the song for you TODOKEYO into your heart UMI O KOE all over the world "ARIGATO" from me to you "ARIGATO" sing the song for you HIBIKASEYO into your dream SORA O KOE all over the world コメント 追加おつ! -- 名無しさん (2013-09-01 10 42 06) 名前 コメント